11月20日(水)



研修4日目。
朝食は TORUさん、HARUさん、YUSUKEさんと。
寮の事情を聞く。
基本的には寝室が個室でシャワーとトイレが共有と、ネットの書き込みを見たとおりだが、キロロなど施設の拡大で従業員が増加して寮の部屋が不足したときには外部に建屋を借りて利用することもあるらしい。場合によっては仕切りのない相部屋になることも。
また、シーズン終盤の旧正月が過ぎたころには恒常的にお客さんの数が減るので、外部の借り上げ寮を打ち切ってホテルの部屋を相部屋で利用するように移動させられることもあるらしい。
また、そうなるとイントラの数も余るので、契約を途中で打ち切って帰るよう打診されることもあるらしい。
外国から呼んでいる人たちはいろいろあって途中で打ち切りにくいので日本人が対象になることもあるらしい。
私の場合は、2月いっぱいくらいで切ってもらって次のことをはじめられるほうが案外良いかもしれない。考えておこう。
9時にシアター集合。
今日は Figoさんの講義。SB3とSB4の説明。
SB3は主にカービング技術を教え、SB4はパウダーの滑り方を教えるとのこと。
SB2からSB3へのプロモーションはスライドでよいからどんな斜面でも自由自在にターンができること、であった。
SB3では上下動に加えて縦方向の体重移動も重要なので教えること。いくつかのエクササイズを習う。
バスケットボールとか膝を触ってのターンとか。
SB4に関してはパウダーを滑るうえでの注意事項が主であった。
まず生徒全員の技量を見極めること。パウダーに入る旨を的確に伝え、パウダー滑走経験があるかどうか尋ねる。
まずゲレンデ脇の非圧雪部分を使って後脚加重などを教える。
グループに停止する位置を的確に伝え、インストラクターはグループの最後に滑る。
いつも人数を数えて、メンバーが行方不明にならないようにする、などの注意事項。
昼食は TORUさん、KAJIさん、HARUさん、YUSUKEさんと採る。
KAJIさんとガーラの星先生や小俣先生の話でもりあがる。
午後は斜面に出て Bigginer クラスのレッスン手順について実習する。
フリーでも数本滑ったが、シーズン初めであることとクラッシュアイスの難しさでうまく滑れなかった。
このあとはテスト。FIS10ルールとか。
夕食後はパーティーでアルコールが出たが、ぜんぜん飲み足りない。
部屋に帰ってシャワーのあと金麦2本と黒霧島のお湯割りを飲んで就寝。