3月28日(金)
132日目。
雨の一日。
朝の8:15にスキーチームミーティング。
悪い知らせとのことで、最終週の宿泊予約が500人を超えたとのこと。
キロロのノロが治まらず、サホロに予約が集中しているらしい。
おまけにトマムの応援要請が3人しか得られず、ほとんど現行要員で回していくので、最終日まで休みなしに働いてほしいとのことだった。
かわりに終業後の7日が有給休暇扱いになって給料が支払われることになった。
今日の担当はSB1。昨夜の登録は5人あったが、雨のせいかマレーシア女性一人だけである。
昨日、ビギナークラスに据え置いたタイ人夫婦が近寄ってきたので、どうせ一人しかいないからどうぞと招き入れる。
結果、3人を教えることに。ほとんどプライベートレッスン状態。
ストレートからターンを始動してエッジで停止する練習からスタートする。
やはりトウのエッジスライドが難しいようだ。午前中、ずっとそのような練習を続ける。
昼食は、ほとんど食事を終わりかけていたワイさんご夫妻のテーブルにつく。
どこかで見かけた顔だと思っていたら、大雪でリフトが全停止だったときにスノボの初心者レッスンをした方たちだった。
昨夜のミュージックヒットショーの、新橋酔っ払いサラリーマン風の演出を褒めていただく。
演出の意図が伝わっていて、単純にうれしい。
午後は、午前の3人に加えて韓国人男性のダブルさんが加わった。
今日初めてスノボをするが、初心者レッスンでけっこう滑れるので午後はSB1に加わりたいとのこと。
平地でのツイストターンのエクササイズから始める。ダブルさんはなかなかバランスが良い。
チェア1に移動してS字ターンの練習からスタート。
ダブルさんに何回か手を引いて体のひねりとヒール・トウのエッジ切り替えを教えると、もう自分ひとりでスイスイ滑るようになってしまった。
異常に飲み込みが早い。
タイ人のご主人のほうもS字ターンをしはじめて、どんどんレッスンがはかどった。
良いクラスだ。女性2人は取り残されてしまったが。
ほとんどチェア1が終了する時間までフリーで滑走する。
ロッカーへ戻ると、トレバーが新得の郵便局に用事ができたので乗せてくれないかと要請があった。
その足で郵便局へ向かう。
オーストラリアへ帰ったキリーの発送小包に液体(香水?)が入っていて、成田から送り返されたらしい。
箱を開けて香水を取り出し、再度発送してもらえることになった。
トレバーからお礼に金麦6本パックを買ってもらい、帰寮して洗濯。
今日のドレスコードはオールホワイト。ショーはホワイトナイト。